今回はXのインフルエンサーとしてポイ活や金融情報を発信している「しょうこちゃん(@showchan82)」をゲストとして、起業ってどう始める?のシリーズゲスト投稿として、インフルエンサーとしてのお金の稼ぎ方という点について投稿いただきました。
こんにちは。X(twitter)を中心にポイ活や金融、投資に関する情報を発信しながら広告収入を得ています。主にX投稿やブログを通じてPR投稿やアフィリエイト広告などを利用しつつ収入を得ています。
こうした経験をベースとして、Xでの活動を通じて”収益化を図るにはどうするべきか?”という点を僭越ですが、紹介させていただきます。
Xで自分自身の投稿を収益化するうえで重要な3つの要素
大前提として、自分自身で特定のビジネスをしているという前提ではなく、広告等を通じて第三者の商品やサービスを紹介するなどして収益化を図るという前提にたっています。
その上で、趣味ではなくSNSを通じて収益化を図りたいという上で重要なことは以下の3点だと考えています。
- ①見ている人に役立つ情報を発信すること
- ②特定のジャンルにおいて強みを持つこと
- ③発信内容と収益の仕組みを結びつけること
この3つをベースにしながら、あとの+αは皆さんそれぞれのX(SNS)の使い方に合わせてカスタマイズをしましょう。
個人を出さずに淡々と運用しても良いでしょうし、個性を全開にしても良いでしょう。固い投稿でもいいですし、砕けた投稿でも良いです。
もちろん、この3つをベースとしたやり方以外にもX(SNS)で収益化に成功する例というのは多数あるかと思いますが、収益化の再現性が高いやり方であると考えています。
①見ている人に役立つ情報を発信すること
Xで発信して収益化を図るのであれば投稿内容は基本的に読者の人に役立つ情報を発信するというのは必要不可欠です。
この役立つ情報を発信するという前提がなくてもたくさんのフォロワーを集めること自体は可能です。が、自身の投稿を通じて広告の効果を高めるためには、少なくとも投稿の5~7割くらいは、有益・役立つ情報を発信するようにしましょう。
②特定のジャンルにおいて強みを持つこと
”自分自身で特定のビジネスをしているという前提ではなく、広告等を通じて第三者の商品やサービスを紹介するなどして収益化を図る”ということを考えるのであれば、特定ジャンルで何らかの形での第一人者と思われるようになるべきです。
その分野のスペシャリストになるというのが一番ではありますが、それ以外にも以下のような形で強みを持つことはできます。
- ①内容を掘り下げてよりニッチなジャンルを試行していく。
- ②実際に商品やサービスを利用して独自の視点で解説をする。
- ③面倒な作業や計算など見ている人のために代行する。
- ④難しいことを分かりやすく言葉や図解、あるいは動画などで解説する。
- ➄誰よりも早くその情報(ニュース)を発信する。
このような形で特定のジャンルで発信を続けていけば、いけば道は開けると思います。
一方で、自分が発信するような内容と同じような内容をすでに発信している人が多数いるジャンルでは、その人たちとも競争する必要があるので、結果につながるまで時間がかかります。
逆に、まだまだジャンルとして確立されていないようなジャンルであればより容易に第一人者となれる可能性があると考えられます。
この辺りは一般的なビジネスと同じですね。Xで発信者として収益化を望むのであればレッドオーシャンではなくブルーオーシャンを発見しましょう。
③発信内容と収益の仕組みを結びつけること
ここまでの①と②はアカウントで収益化を図る前提条件のようなものです。
収益化するには①②があったうえで、それと組み合わせた収益の仕組みを作ることにあります。ここがマッチしなければ、いくら役立つ情報を発信して特定ジャンルで強みを持ったとしても収益化にはつながりません。
適当に広告を発信してインプレッションが付いたとしても、効果は大手ポータルのバナー広告くらいの価値がなく、成果もその程度しか出ないでしょう。
大事なのは①と②の前提があったうえでの「広告(案件)」という事です。重要なのは『自分自身が強みとしているテーマにおいて、投稿を視聴するであろうフォロワーさんにとって価値のある商材や案件にする』をするという事です。
これはステマをするべきと言っているわけではないです。
広告(案件)ならなんでも受けるのではなく、フォロワーさんにとって有意義で価値のある広告であるかを考えて引き受けするべきです。
- ①単純にメリットがある広告をする
- ②どういう人に向いている商材・案件なのか解説する
- ③商材や案件の価値ある活用方法までを提案する
といったことを考えましょう。
①は分かりやすいですよね。
一方で②③はやはり発信者としての価値が発揮される部分ではないかと思います。
たとえばある「クレジットカード」の広告宣伝をするときにも、そのカードはどういう人に向いているのか?どういう買い物を敷いている人に向いているのか?逆に、どういう人には向かないのか?といったメリットデメリットをわかりやすく伝える。さらには、そのカードをどのように使えばよりお得に使うことができるのかといった内容までを発信することが重要な要素となります。
私の場合は可能なケースではほとんど、実際に広告主用品を実際に使うようにしています。実際に使ってみないとどうこういえないことも多いです。
また、タイミング的に事前に使うのは難しいケースでも、広告と同時に使うようにしてライブ的に使用感などを発信していくようにしています。
そのように広告(案件/商材)の価値・使い方を見出して提案するのもインフルエンサーとしての価値につながるはずです。
Xを使ってビジネスをしている皆様に少しでもお役に立てればと思います。
逆に「広告をインフルエンサーに出稿する側」として読まれている方もいるかもしれませんね。
そういう場合は「期待したい成果は明確にし、報酬は目的に合わせて設定する」ことをお勧めします。
・とにかくimpを稼ぎたい
・WEBサイトに誘導したい
・商品を販売したい
・商品を知ってほしい
といったように目的を設定して報酬設定もそれに合わせましょう。インプレッションであればインプレッション数に応じた段階的な報酬設定(基本報酬○万円+imp数に応じて追加報酬)などが有効ですね。
WEBサイト誘導であれば同じく基本報酬+リンククリック数に応じたボーナスなどが挙げられます。
販売であれば販売に応じた成果報酬の設定が有効ですし、商品を知ってほしいのであれば、広告ではなくギフティング(商品提供)を活用するという手もありますね。
報酬設計を間違えてしまうと広告効果も出にくくなります。インフルエンサーを使うのであれば報酬と目標を一致させるように報酬設計を考えることが重要だと思います。
最後の宣伝ですが、X投稿とも連動させたブログ(ポイント投資の攻略ブログ)も書いています。よかったらぜひご一読くださいませ。